小出大遇

しょうしゅつたいぐう

と読みます。 少し出かけただけなのに、思いがけず大きなものに遇った(もてなしを受けた)ということです。


古い禅の問答で時たま見かける言葉です。


たとえば、師や先輩僧侶から、心に響く言葉をいただいたり、お話をいただいた時などに
、弟子が「小出大遇」と言ったりしています。

心に響くお話、あるいはお話が、修行をしている禅僧にとって大いなるもてなしになるわけです。

私はそんなお話をお寺を訪れて頂ける皆様に出来ているでしょうか。

自分に問いかけます。


私は不器用で、話が下手ですので努力です。

いつか出来るようになりたいと思っています。日々精進