副東京都新宿区で縄文人のお墓がみつかり、今度展覧会が行われるそうです。

そこで、縄文人の生活を知ることが出来る展覧会の案内をいただきました。

新宿区の今回の遺跡の場合、縄文後期は現在のように体を伸ばして葬られる伸展葬が多く、頭は東を向いて埋葬されていたようです。
縄文時代の埋葬の向きは様々有るのですが太陽が上り沈む東向きあるいは西向きに埋葬される例も多くあります。
現在でも西向き、南向き、あるいは山・海向きなど様々あるように縄文時代も地域によって色々です。

また、現在は、遺骨からDNAなど採取できるようです。すごいですね。

現代人が集い生活する新宿区、その地底には何万年も前からこの地で生きた人々の命がねむっています。
ひとたび、こうして発見された遺跡や文化を分析し、記録に残すことも大切な現代人の役割ですね。