横浜市と川崎市の市境にある曹洞宗寿徳寺のブログです。矢向・江ヶ崎地区にある当寺は南武線矢向駅から徒歩13分。平地墓地の寺。JR 川崎駅・新川崎駅、東横線武蔵小杉駅・元住吉駅などから車で10分圏内です。 バス停江ヶ崎徒歩1分の寿徳寺です。
2016年2月21日日曜日
修行最後の日
鶴見の大本山総持寺に修行していたお坊さんを迎えに総持寺まできました。
知り合いの弟さんが修行を終えたのです。修行生活を終え下山の日です。
このあと、寿徳寺にきて下山の挨拶をしてくださいました。
さて、お別れの日、本山ではこのように山門前まで見送り、皆でお別れをします。
山門をくぐり山を下りたらもう「修行僧」ではありません。
それぞれの道を行くのです。
この日は私が修行した福井県の大本山永平寺の仲間とも再会し昔を懐かしみ
ました。皆、一生懸命それぞれの道を歩んでいました。2016年2月14日日曜日
寿徳寺 花便り2月
今朝は風が非常に強いですね。
夜も、雨戸や寺の壁にぶつかる風雨の音が凄まじく、ガタガタ、ガタガタ、ドーン、ドーンとうるさく音を一晩中立てており寝付けませんでした。
朝、梅の花は散ってしまったかな、と庭を見てみると、散った花もあれど、まだ風雨に耐えて、美しい花を咲かせておりました。
こうして寒さや時に雪などに耐えて美しい花を咲かす梅を禅寺では古来めでており、道元禅師も特に、梅の花を好んでおりました。
梅の様子を、修行生活ひいては人生に重ねて見てきたのです。
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