当地域での地域猫活動が地元タウンニュースに掲載されました。
地元住民むけに3月8日に地域猫の講演会が開かれました。
あいにく同じ時間に鶴見区仏教会があり、私は参加できなかったのですが、活動が始まり徐々に定着してきているようです。
地域猫活動とは、野良猫を捕まえて去勢してから元の場所に返す活動が主体です。野良猫が増えないようにとの草の根活動です。
猫を好きな人、嫌いな人の双方が住みやすく、住民トラブルにならないようにとのことです。
仏教からしても、猫と人は、同じこの世界を生きている命ですので、人と猫が共存できるような社会は良い社会だと思います。
そしてもちろん猫のことがどうしても嫌いな人もいます。
そんな方のためにも、この地域猫活動はあるのです。とある方がおっしゃっておりまして、非常に納得した言葉があります。
「地域猫活動は猫の嫌いな人の為の活動だ」と。
最終的に野良猫は減りいなくなります。そして去勢された猫の糞尿は臭くないそうです。
もちろん、猫好きにとっても、餌をあげて猫の命を救うこともできる、素晴らしい活動です。
猫を好きな方のためだけでなく、猫を嫌いな人の為にも、地域住民が尊重しあえる地域になればよいですね。そして、生き物の命を大事にできる地域社会であるように願います。
猫が住みやすい町は、きっと人にとっても住みやすい町でしょう。