横浜市と川崎市の市境にある曹洞宗寿徳寺のブログです。矢向・江ヶ崎地区にある当寺は南武線矢向駅から徒歩13分。平地墓地の寺。JR 川崎駅・新川崎駅、東横線武蔵小杉駅・元住吉駅などから車で10分圏内です。 バス停江ヶ崎徒歩1分の寿徳寺です。
2016年8月24日水曜日
熊本地震被災の文化財所蔵寺院への寄付
文化財指定を受けている大慈寺に熊本地震にて大きな被害が出ました。
市民の生活再建の後あるいは並行して、文化財復興も必要です。
一方では熊本城再建には大きな注目が集まりますが、その他のテレビでは報道されない文化財所有の寺社仏閣にも同じく大きな被害がありました。
住職も若い頃に文化財調査で訪れたこともある大刹であり、また最近もご縁がありましたので僅かながらではございますが御寄附申し上げました。
1日も早い熊本の皆様の復興をお祈り致します。
2016年8月3日水曜日
2016年7月29日金曜日
2016年7月23日土曜日
江ヶ崎村 第六天像 発見
かつて江ヶ崎には第六天という祠が祀られていましたが、今はありません。
当寺の古文書を調べていたところ、明治45年1月21日に作られた「寿徳寺什物校割帳」に、後から鉛筆で加筆されて「第六天像」とあるのが見つかりました。
加筆したのは「仙英代」とあり、大正から昭和初めの住職です。明治45年には無かった第六天像が、それからしばらくの間に当寺に祀られたことがわかります。
いま急いで本堂をみてみると、実際にこの御神像は、今日も当寺にて荼枳尼天(稲荷神)と一緒に祀られていることがわかりました。
見てみると、ご神像は本当に素朴なものです。
仏像や神像発見というと、なんとか鑑定団のせいで、ありますが、このお像は本当に素朴であり、美術史的価値や金銭的価値はありません。
しかし、地域の文化と信仰にとってみれば、地域を離れず当寺にある限り、大変貴重なものと考えられます。
明治政府の神仏分離や、神社合祀令を免れた第六天像。
祠自体は廃止されても、御神像だけは残っており、今日でもひっそりと稲荷神とともに厨子に入れられ、当寺に残っていたと思われます。
祠は廃止となっても、御神像だけは棄てられ無かった。
そして、江戸時代以前と同じ、神仏習合、神仏一体という昔ながらの変わらぬ祭祀を受けていた第六天像。
この事自体が、ありがたいことです。
江戸時代からのありがたい御神像ですので何かの折に御開帳したいと思います。
2016年6月10日金曜日
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